連続対談企画の第三弾は認定NPO法人育て上げネットの工藤啓さん、日本マイクロソフト株式会社の龍治玲奈さんのお二方をお招きしました。
「若者」という、時に本人の自己責任ばかりが強調され、社会的な資源・支援が振り向けられにくいという社会課題の解決に向けて、社会企業家と企業が連携を始めるとき、まずどのように出会い、どうプロジェクトが始まったのか?さらにその後、連携と信頼関係がどのように深まっていったのかについて、それぞれの視点からお話しいただきました。
工藤さんが龍治さんに、企業としてのミッションと達成すべきKPIを最初の出会いで率直に尋ねたエピソード。龍治さんが、特定のNPOと連携することの意義を社内にどう説明し、理解を得てきたかについてのエピソード。ほか、一人の人間としてお互いが重要視している価値観を共有することなど、お二人の信頼関係がどのように形作られてきたか、率直な経験を聞かせていただきました。
後半のセッションでは、これらのテーマについて、パネリストの皆さん自身のこれまでの経験が語られ、対話が広がりました。